※ 本書は小説「FDEを立ち上げる前に知っておきたい、Palantirの本質」の丸和食品案件を、VTL方式の型で実制作したサンプルです。企業・人物・数値はすべて架空です。
設計(AD・プロトタイプ)を2つの問いで確かめる。検証(Verification)=AD・SyRSに照合——仕様書のとおりに作られているか。妥当性確認(Validation)=StRS・ニーズに照合——そもそも、頼んだことが叶っているか。プロトタイプは捨てる前提の確認装置であり、価値と仕様を実装の前に確かめるための模型である。
経理課6名はSoI内のHuman層(システムの構成要素)である。よって6名にプロトタイプを触ってもらう確認は、「システム(人の判断を含む全体)が設計の通りに回るか」=検証にあたる。一人ずつ触ってもらい、検証項目のインタビューシート(AIが仕様書から生成)で聞き取った。
| 対象(機能・画面) | 確認内容 | 確認者 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 差分取込〜自動突合/支払確定ボード | 未処理分の取込と同時に突合が走り、一致した請求書が人手なしで確定候補まで流れるか | 経理課6名+PM | OK |
| 例外仕分け/例外一覧 | 発注番号のない請求書・仕入先固有の流れが例外の列に仕分けられ、未着手の印がつくか(3分類・自動確定への混入なし) | 経理課6名 | OK |
| 例外判断画面 | 請求書の原本(スキャン)と取引メモが判断画面に並び、その情報で判断がつくか。確定時の取引メモが次回に表示されるか | 経理課6名 | OK |
| ステータスの運用 | 未着手→確認中→支払確定の状態が、実際の仕事の進め方(倉庫・購買への確認待ち)と合うか | 経理課6名 | OK |
| 差異照会の起案 | 差異が受領直後に検出され、照会が支払日前に起案されるか | 経理課6名+PM | OK |
| 例外分量の試算 | 例外の分量が現行6名で3日以内に捌ける範囲に収まるか(機械8割あまり・例外2割弱の実測ベース) | PM | OK |
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